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「四万十で『自伐型林業』」毎日新聞に若手グループ・モリモリ団が特集

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1月28日付の毎日新聞全国版に高知県四万十市の若手グループ「シマントモリモリ団」が特集されています。

製材業と観光業を営んでいた宮﨑さんが自伐型林業にどうやって出合い学んできたのか、補助金だけに頼らない今後の林業経営をいかにつくろうとしているかなどが紹介されています。

後半には、地域山林の整備委託についても触れられています。最近は自伐型林業について、「自伐といいながら委託を請け負っているじゃないか」という声も耳にします。

自伐型林業は委託を受けて施業する山を変えていく林業とは違い、地域住民が任された山を離れず、手入れをし続ける価値創造型の林業です。所有していない山でも作業道を敷設するモリモリ団の活動は、まさにその典型ともいえそうです。このような自伐型の林業が全国でも広がることを期待したいと思います。

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【四万十で「自伐型林業」 モリモリ団 地域活性化につなげ】(毎日新聞2016/01/28号全国版/右写真:里山へ還る・先祖の山守り隊提供)

 四万十川の清流を擁する高知県西部の四万十市で、林業を通じた地域おこしの動きが芽生えている。地元で暮らす人々が森林を経営して持続的な収入を得る「自伐型林業」を基盤に、体験ツアーなどを企画し、観光や農業などの活性化につなげようという試みだ。【明珍美紀】

 四万十市の観光名所の一つ、佐田の沈下橋に近い山林で、作業道の整備が進められている。「道幅は2・5メートル以下。軽トラックが通るぐらいでいい。道ができれば簡単に山に入ることができる。間伐や木材の搬出が楽になり、あまりコストをかけずに収益を上げられる」。地元で自伐型林業を推進する「シマントモリモリ団」の団長、宮崎聖さん(37)は説明する。

 周囲にはヒノキの人工林が広がる。「長い間、手つかずだったので樹齢は40年ほど。間伐することで斜面に陽光が差し込み、木の成長がよくなる」。一度に 大量に伐採してはげ山にするのではなく、「計画的に森を管理していけば生物多様性を保全する循環型の林業が成り立つ」と宮崎さん。

 四万十市で生まれ育った宮崎さんは、大分県の私大で建築を専攻し、卒業後は帰郷した。「実家は製材所と木工の福祉工場を経営していたが、不況などで製材が成り立たなくなった」。自身は貸しコテージの運営や四万十川でのカヌーガイドで生計を立てていたが、観光業は夏場がメイン。天候にも左右されるので収入が不安定だった。「他の時期にも仕事を」と5年前、NPO法人「土佐の森・救援隊」(同県いの町、中嶋健造理事長)主催のフォーラムに参加し「自伐型林業」の話を聞いた…(続きは以下、毎日新聞ページより)

■四万十で「自伐型林業」 モリモリ団 地域活性化につなげ(毎日新聞2016/01/28号全国版)
http://mainichi.jp/articles/20160128/ddm/010/040/018000c

【他メディア情報】
 若手林業ネットワーク「先祖の山守り隊」が年末に開いた合宿の様子が「しんぶん赤旗」に掲載されていますので、こちらもアップします。

 場所は毎日新聞でも取り上げられたシマントモリモリ団の拠点です。
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