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月尾嘉男氏 自伐の動きは「一種の革命」

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 業界紙で「自伐」を取り上げてくれました(電気新聞 2016.3.2)。執筆はシンポジウムにも登壇した東大名誉教授の月尾嘉男(つきお・よしお)さん。

 大規模林業家と自伐モデルの年間所得を比較した月尾さんは、自伐の動きを「一種の革命」と言います。

 そして、日本の一次産業に欠けていた視点に触れ、「これまでの政策は規模の拡大、均質な産品、広大な市場という二次産業を指向する傾向にあった。…(中略)…初期投資を回収するために林家が苦戦しているのが現状である。自伐方式林業は対極にある」と現行の林業と対比しています。

 先日のシンポジウム「自伐がつなぐ林業新時代」に登壇した際、月尾さんは自伐の環境的プラス面を強調していました。この文書の最後では、市場価値に勘定されない「エコシステムサービス」に触れています。私たちの飲水の水源維持や、キレイな空気など、当たり前と思っている生活インフラです。その額は、年間約70兆円と試算されているようです。

 これからは「業」にとどまらず、環境や人づくりの観点につなげた視点で自伐をみてもらえるよう活動を続けていきたいと思います。

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