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伐った木の出荷先は?

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答:A・B材は原木市場か製材所へ、C材は木質バイオマスシステムの構築が必要

直材の「A材」(建築用材)は、原木市場や製材所へ出荷します。また、曲がっているなど規格からはずれた「C材」も、バイオマス発電所などへ販売できます。自伐型林業で成り立つには、一本の木を無駄なく出荷できるかが大切で、C材の消費先を地元で確保するのが重要です。
C材を丸太のまま燃料にできる「薪ボイラー」の導入が進めば、効率よく収益にもつながります。ガスや重油ボイラーを使っている入浴施設があれば、薪ボイラーの提案すれば、地元の資源を活かした地域循環経済が始まります。
この薪ボイラーシステムは出荷者(自伐型林業者)に、1トンあたり1万円程度で買取り可能(木質バイオマスでは最高レベル)となり、導入者(熱利用者)は化石燃料使用時に比べ燃料費を約1/3程度まで削減できる優れたシステムです。ただし、薪ボイラーの種類はたくさんあります。選定は慎重に。

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